40年振りと言われる、長く厳しい冬が終わらないかのように。今年のイースターは、雨や雪が続いていて、毎日ほんとうに寒かった。
いつもならデコレーションを作るものの、どうもそういう気も起きず。
それでも、やっぱり何か飾ろうかと、直前になって、家の近所のチョコレート屋さんで買ってきたのが、こんなチョコ。
ヒヨコの頭の毛が揃っていないのは、殻から出たきたばかりだから、と思うことにした。
そのままくるんで、東京のオフィスに持って来た。これまた運んできたスペインのホワイトアスパラガスがあったので、「打ち合わせは、ランチミーティングにしませんか?」と提案したら、即答、快諾していただけた。時差ボケのまま簡単準備。
チョコレートをお皿に移し替えてデスクに乗せたら、何故かスイスで見るよりかわいらしい。
しかし、このまま置いておくと、目の前を通るたびに1個ずつ食べてしまい、それはすごいカロリーになる。
迷った挙句、「どうぞ、どうぞ、スタッフのみなさんで召し上がってください」とディレクター氏にお土産に押し付けてしまった。
ヨーロッパの、春のお祝いのおすそ分け。
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